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プロジェクト3

台風19号災害復旧対応

台風19号の影響で浸水した丸森町中心部

2019(令和1)年10月、台風第19号により各地で記録的な大雨となり、河川の堤防の決壊や氾濫による浸水、土砂崩れなどが多発し、宮城県内にも甚大な被害をもたらしました。ここでは当時の災害の状況とともに、当社が行った復旧活動の様子の一部をご紹介します。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げると共に、当社では1日でも早い復興に向けて、これからも全力で取り組んでまいります。

吉田川(大崎地区)

鳴瀬川水系吉田川では、黒川郡大郷町で堤防が約100mに渡り決壊し、氾濫するという甚大な被害が発生しました。
被害発生後、現地調査及び緊急復旧工事を行い、約2週間で完了しました。

被害状況

吉田川(大郷町粕川地区)左岸堤防決壊

吉田川 破堤下流

復旧の様子

吉田川は黒川郡大郷町で堤防が100mにわたって決壊。橋本店(他4社)が連携し、24時間体制で緊急復旧工事を行いました

破堤箇所の緊急復旧のため2tブロックを運搬

次々と搬入される緊急復旧用の消波ブロック

鳴瀬川

鳴瀬川では、大崎市三本木で堤防の法崩れが発生。廻山地先の右岸(38.1km地点)では約40m、蟻ヶ袋地先の右岸(38.4km地点)では約30mにわたって被災しました。両地点とも当社が緊急復旧工事を対応しています。

復旧前

約40mにわたって被災した廻山地先の右岸
(38.1km地点)

約30mにわたって被災した蟻ヶ袋地先の右岸
(38.4km地点)

復旧の様子

廻山地先の右岸(38.1km地点)堤防の崩れた土砂の撤去や段切り工事の様子

蟻ヶ袋地先の右岸(38.4km地点)堤防に盛り土工事後、護岸ブロックの据付け工事をしている様子

復旧後

ブロックが設置されている2ヶ所が法崩れしていた箇所。復旧が完了し、人や車が安心して通行できるようになりました

仙台市内(北根交差点)

仙台市内においても、青葉区北根の北根交差点付近に土砂が堆積。交通量の多い場所ということもあり、通行に影響を及ぼしていました。
安全に努めながら手作業で土砂の除去作業を行いました。

復旧前

土砂で路面標示が隠れ、交通事故が起きかねない状況でした

復旧の様子

社員自ら協力し、通行に支障が出ないように丁寧に手作業で土砂を取り除いていきます

復旧後

土砂が綺麗に取り除かれ、安心して通行ができるようになりました

丸森地区・国道349号線の
復旧の様子