先輩社員に聴く橋本店

土木部 CIM推進室菊地 佑磨

2013年入社
工学部 情報通信工学科卒

BIM/CIMのモデリングデータを
作成する仕事

私は、土木工事のBIM/CIM(3Dモデル)を作成する仕事に従事しています。この仕事は2次元図面を3次元に書き起こし、施工ステップや周辺環境の「見える化」を行うことで、発注者との合意形成の促進や、現場の安全性や生産性の向上を図ることができます。2023年から国土交通省により原則適用化されるため、今後の建設業に無くてはならない技術となってきます。

橋本店で地元の復興に貢献

入社動機は大学在学中に東日本大震災を経験し、地元の復興に携わる仕事をしたいと思ったのがきっかけです。復興の足掛かりとなる道路や橋梁などインフラ事業を支えているのが建設業であり、その建設業の中でも地元宮城で活躍している橋本店を選びました。初めての現場では経験も知識も無く、図面を読んで完成をイメージすることができませんでした。その点、BIM/CIMは3Dモデルで完成形を視覚的に確認でき、作業上の勘違いや手戻りを防止することができます。今後も最新技術の習得をはじめ、時代の変化に柔軟に対応していきたいと思います。

入社を希望される方へのメッセージ

ICTやBIM/CIMの導入などにより、建設業はかっこいいイメージに変化し、働きやすい環境も整いつつあります。最近は新卒入社の社員も多いので、仕事のアドバイスも聞きやすいと思います。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

主にデスクワークなので、休日は体を動かしてリフレッシュをしています。

→ 橋本店のi-Constructionへの取り組み